目立たない矯正装置はないのでしょうか?
ひとむかし前は、ニッコリ笑うと金具がギッシリ、怖いイメージの強かった矯正装置ですが、現在の矯正歯科治療で使用される装置は、材料の進歩によりシンプルで目立ちにくく、歯にも優しく効率的に動かせるようにとなりました。
この装置の総称をマルチブラケット装置と言いますが、当院では何種類か患者様のご要望に合うものをご用意しています。
特に目立ちにくいタイプのものはリンガルブラケットと言い、歯の裏側に装着します。また、表側に装着する装置としてセラミックブラケットという装置もあります。この装置は歯の色に近く、透明度が高いので殆ど目立ちません。
また、白い針金もありますので併用することでかなり目立ちづらくなります。その他、マウスピースタイプの矯正装置も目立ちにくいでしょう。
矯正装置について詳しくはこちら>>矯正治療中に、結婚や妊娠、出産をする可能性がありますが、大丈夫でしょうか?
矯正治療が妊娠や出産の時期と重なっても、全く問題ありません。
妊娠・出産期間中は治療をお休みするため、治療期間は延びてしまいますが、それは医学的見地から治療しないのではなく患者さんが忙しくて通院出来ないという理由からです。分娩の際に矯正装置が付いていても問題はなく、出産後、来院が可能になった時点で治療を再開します。
結婚式については、矯正装置を目立たなくさせる白いワイヤーもありますし、一時的に装置を外すなどの対応も出来ますので事前にご相談ください。